哲学生の日常-1

日常

大学受験が終了し、暇な時間ができたのでブログを始めようと思う。

ここでは私が心に残った事柄を日記のように綴ろうと思う。

そんなわけで初めは私が好きな哲学者の言葉を紹介しよう。

太陽は日々に新しい。

-ヘラクレイトス-

これはどのような意味か、それは古代ギリシャの考え方に基づく。

古代ギリシャには太陽は沈むごとに「いったん死ぬ」とされていたそうだ。

そして朝になると「蘇る」。

そう、つまり1日として同じ太陽が昇ることはないのだ。

それは私たち自身にも同じことが言える。

太陽が沈むのと同時に私は死に、朝になり太陽が顔を出すと蘇るのである。

昨日と今日の私では「異なる私」なのである。

たとえ今日、仕事で失敗しても明日の私には関係ないのだ。

私はそう思うと少し気持ちが楽になる。

毎日生まれ変わり、「今日」を精一杯生きることが大切なのだと私は思う。

引用:生きるヒントとしての哲学者94の言葉-植西 聰-

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