哲学生の日常-9

日常
マイノリティー

今回は「少数であること=マイノリティー」について私の持論を展開させていただきたい。

みなさんはマイノリティーという言葉を最近よく耳にする様になったのではないだろうか。

LGBTQ、外国人留学生などの社会的マイノリティーについてはよくニュースやネットで多く取り上げられている。

私が思うに、少数であることは「特権」なのである。

誤解を恐れずに述べさせてもらうが、身体的障害者もまたある意味で「特権」である。

例えばインドではヒンドゥー教の教えにより奇形児が神の化身として崇められている。

参考:この世の神として崇拝される人たち

(この事実に対して現在では反対的な意見が多い。)

また、古くから制度として優秀なものは少数であり、平凡なものは大多数を占める。

少なからず、現在の会社という組織を見てみてもピラミッド型に社員の地位が構成されている場合が多いと思う。

例:会長、部長などは少数である。

そして働く人は皆、出世のために身を粉にして働く。

つまり、人は少数派に属することを望んでいるのではなかろうか。

「特権」を求めているのではなかろうか。

私は今までそう考えていた。

しかし、その考えとても愚かだったということに気がついた。

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